鳥はじっとしている。 夜は真っ暗だから。 鳥は眠ったふりをしている。 目を閉じて、 なるだけ息をしのばせて。 ほんとうに眠るのは人間だけ。 あ。あ。あ。あ。あ。あ。あ。あ。あ。 こんな夜の過ごし方があったんだ。 光があれば目を開けて、 光が無ければ目を閉じて。 雨とどかない山の中。 きっと地平線にたどり着いたんだ。 人間はじっと、眠っている。
2022年12月2日（金）〜4日（日）
大石丈太郎
川端真奈
三ヶ日晩
花屋敷鴨
原竹志
山本正典
吉田凪詐
作：山本正典
演出：コトリ会議
舞台監督：柴田頼克（かすがい創造庫）
音響：佐藤武紀
照明：石田光羽
制作：若旦那家康
チラシイラスト：花屋敷鴨
特設サイト：三村るな
当日運営：伊達江李華（小骨座）
今回はお休み劇団員：まえかつと
| 12.2(金) | 20:00☆ | |
|---|---|---|
| 12.3(土) | 13:30☆ | 17:30☆ |
| 12.4(日) | 11:30 | 15:30 |
☆プレトーク有り。
2日（金）20:00〜 ゲスト：九鬼葉子さん。
3日（土）13:30〜ゲスト：中村彩乃さん
17:30〜ゲスト：山口良太さん
詳細はこちら
一般：3,000
大学生・専門学生割：1,000
遠方割*：1,000
伊丹在住割：1,000
18歳以下割：0
※各割引は要証明
*近畿２府４県以外にお住まいの方
ギフトチケット（2名分）：6,000
誰かを誘って一緒にコトリ会議を観ませんか？確実に並びのお席で、12月1日まで来場日時を決めなくても大丈夫です。
【特典】過去公演の動画とその公演の上演台本のpdf
作家・山本正典が描く一生懸命になりすぎてなんだか変なことになっちゃった人たちの生活を部屋の片隅から銀河に浮かぶ惑星まで、果てはあの世を舞台に表現する劇団。
会話は、軽妙で笑えるが、詩情に満ちて切なくもある。
旅する本公演だけでなく、演劇祭や短編企画では誰も狙わない”隙き間”を利用した小作品を生み出している。
【受賞経歴】應典院舞台芸術祭space×drama2010優秀劇団。第9 回せんがわ劇場演劇コンクール「劇作家賞」受賞。第6回せんだい短編戯曲賞最終候補。第25回OMS戯曲賞佳作に 入選。2019年、第26回OMS戯曲賞佳作を2年連続入選。2020年、第27回OMS戯曲賞大賞を受賞。
協力：兵庫県立ピッコロ劇団、有限会社ライターズ・カンパニー
主催：コトリ会議
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