ご覧いただくさいはご注意ください > ※…立ち見、客席移動のお願いをする可能性があります。/●…真っ暗闇になることがあります。/◯…大きな音が出ることがあります。
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花の台拭き
没しずかミラクル
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受付・開場
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第空話 第糸話
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第形話 第夜話
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第形話 第糸話
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第形話 第空話
新幹線も弾く毛布と愛おしい明け方(三都市連続編)
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第空話 第夜話
第糸話→第夜話に変更となりました。
没おみかんの明かり
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第空話 第形話
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第夜話 第空話
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第夜話 第形話
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没そして誰もいなくなったから風とともに去りぬ(象)
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第蓋話 第形話
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第蓋話 第糸話
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第蓋話 第夜話
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第形話 第蓋話
あなたの隣。の隣に私
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第夜話 第蓋話
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没雨降りのヌエ第蓋話
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第空話 第蓋話
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観覧の場合、立ち見をお願いいたします。
茶
兄が亡くなったそうだ。と、お姉ちゃんから電話があった。私はすぐに分かった。だからか。今、目の前に兄が立っているのは。何を見ているのかよく分からない。目の裏のゴミを見つめる人の話を思い出した。でもその話を誰から聞いたか、思い出せない。 夫も玄関先にやってきて、「お義兄さん?」「そうよ。」「そう。」初めて会うのに分かるんだ。兄妹って、そうなのか。他人の夫にまで、そうなのか。 私たちは今日、離婚届を出す。
三ヶ日晩 山本正典 若旦那家康
3/10(日)15:30 3/17(日)11:30/15:30 3/19(火)19:30 3/22(金)19:30 3/23(土)11:30 3/24(日)11:30/15:30 3/26(火)15:30/19:30 3/29(金)15:30/19:30 3/30(土)11:30
兄が亡くなったそうだ。宇宙船に乗り込む直前に連絡が来た。途端、端末を没収された。誰からの連絡だったのかも分からなかった。宇宙船の底の最低客室に落とされた。出る時はどうやって昇るんだろう…。先客がいた。兄だった。俺はすごく納得した。こんな場所に着の身着のまま存在出来るのは、死んだからなんだね。 地球から離れるその直前、俺はとても安心した。
まえかつと 吉田凪詐 若旦那家康
3/9(土)19:30 3/13(水)19:30 3/14(木)19:30 3/15(金)19:30 3/16(土)11:30/15:30 3/17(日)11:30 3/19(火)19:30 3/21(木)19:30 3/22(金)19:30 3/23(土)11:30 3/28(木)19:30 3/30(土)15:30
兄が亡くなったそうだ。病院から連絡が来た。こういうものって、亡くなる前に連絡をくれるのではないの?私は車を運転しながら、調べた。そして、受付で声を小さくして聞いた。「捨てられる場所はありませんか。」病院の事務の人は、簡単に教えてくれた。 安置室に兄が寝ていた。その隣にも、兄が寝ていた。幽霊だろうか。片方の兄は、目を開けて、声の無い声で囁いた。「幽霊ってのは、死んでからなるものだろう。死んだかどうかは、僕が決めていいかな。」 同じ県に住んでいて、なんで10年も会わずにいたのかなあ。
花屋敷鴨 原竹志 若旦那家康
3/10(日)15:30 3/12(火)19:30 3/13(水)19:30 3/15(金)19:30 3/16(土)15:30 3/17(日)15:30 3/18(月)19:30 3/20(水祝)15:30 3/23(土)15:30 3/24(日)15:30 3/25(月)19:30 3/27(水)15:30/19:30
兄が亡くなったそうだ。目の前の客がそう言った。今、あなたを占っているのは僕だ。「だって、後ろに立っている人、そうでしょう。」僕は怖い話が大嫌いなんだ。客の目が、じっとしている。振り返るしかないのか。本当に兄なのか。兄じゃなかったらどうなのか。それはそれで怖いじゃないか。 「どんな恰好をしているの」「恰好は、言えません」「どうして」「お兄さんは、あなたに見てほしいそうです」 父の葬式に行かず、一人で泣いていたあの日、兄は手紙をくれた。僕は返さなかった。
大石丈太郎 川端真奈 若旦那家康
3/23(土)15:30/19:30 3/24(日)11:30 3/25(月)19:30 3/26(火)15:30/19:30 3/27(水)15:30/19:30 3/28(木)19:30 3/29(金)15:30/19:30 3/30(土)11:30
若旦那家康が『扇町ミュージアムキューブにいますなう』とXに投稿したのを最後に消息を絶った。いつまで経っても連絡をくれない若旦那家康に業を煮やした劇団員たちが今、劇団の制作業務は滞りなく進められているのか問いただしに行く!密を避ける為に兵庫県から徒歩で!2021年コロナ禍の中で上演された生映像作品『しずおか神経の糸と対話する』を改造した人形劇。
三ヶ日晩 花屋敷鴨 原竹志 まえかつと 山本正典 若旦那家康
3/9(土)19:30 3/12(火)19:30 3/14(木)19:30 3/16(土)11:30 3/18(月)19:30 3/20(水祝)15:30 3/21(木)19:30 3/23(土)19:30 3/30(土)15:30
若旦那家康
ゲストを迎えて演劇の色々なことを話します。そしてそれを聞いてくださったお客様との意見交換もできたらなあ。楽しみです。
吉田凪詐
麻雀をします。麻雀はある程度まで、どうなりたいかの計算できます。大事なのは勝ち負けではありません。どうしてこうなってしまったかです。しかし、ここでやるのは、次のための反省ではありません。 麻雀はルール難しいですが、大丈夫です。教えますし。知らなくていい人はそのままで大丈夫です。大したもてなしもできないですが、ゆっくりしていってください。
三ヶ日晩
デッサンをします。デッサンというのは、素描とも言い、自分の2つの眼で対象物をみて、紙に描いていく作業です。 デッサンで大事なことは、みることです。見る、観る、視る…描く対象からできる限りの情報を取り出して紙に落とし込む。深い色味、つるっとした質感、手に持ったときの重さ、指を弾く硬さ、食感に味、香り、置いている床に落ちる影。頭の中の想像を描いては本当のデッサンではありません。
花屋敷鴨
そいつは「ヌエ」が消えていくまでの記憶を絵にしたためている…。 1日1枚、時と場所を定めずに小さな絵を書き続けます。書くのはその日1日の記憶です。積まれた記憶は最後の日、どこかに行くかもしれません。客席を動き回ることもありますが、特殊迷彩服を着ているので見えてないと思うので声はかけないでください。
山本正典
「ヌ過去エ」では過去に上演したコトリ会議の作品を段取りします。「ヌ今エ」では、台本を持ったまま動く読み合わせのような形で、段取りしたものを上演します。その場にいた劇団員、衣装も小道具もなく、ありあわせのものたち。 ・6日(水)「花の台拭き」 山本正典、原竹志、まえかつと、花屋敷鴨 ・14日(木)「新幹線も弾く毛布と愛おしい明け方(三都市連続編)」 山本正典、まえかつと、三ヶ日晩 ・26日(火)「あなたの隣。の隣に私」 山本正典、原竹志、大石丈太郎、川端真奈
過去に上演まで至らなかった台本を読んでみます。立ち上がって、段取りします。でも、途中で終わってしまいます。台本に「おわり」がついていないから。 そして「おわり」がついてなくても上演してみます。時間がきたらおわります。それしかおわらせる方法がなかったから。 ・7日(木)「没しずかミラクル」 出演:山本正典、原竹志、まえかつと ・15日(金)「没おみかんの明かり」 出演:山本正典、原竹志、まえかつと、花屋敷鴨 ・20日(水祝)「没そして誰もいなくなったから風とともに去りぬ(象)」 出演:山本正典、原竹志、まえかつと、花屋敷鴨、三ヶ日晩、吉田凪詐、若旦那家康 ・28日(木)「没雨降りのヌエ第蓋話」 出演:山本正典、まえかつと、大石丈太郎、川端真奈
1時間かけて16歳から90歳になります。そして死んだように眠ります。早く眠る日もあれば眠らない日もあるかもしれない。ただ眠り続ける日もあるかもしれない。体調次第です。
大石丈太郎、川端真奈
雨降りのヌエ第蓋話を、本当に真っ暗闇の中で上演します。ご自分の手指も見えない真っ暗闇を想像してみてください。時々、懐中電灯で舞台上の俳優を覗いてみるのもよいかもしれません。
雨降りのヌエ第蓋話を、舞台上の俳優が全く発声せずに上演します。歩く音もなるべくたてないように。客席でも、なるべく音をたてないように。お願い致します。
過去に上演した花屋敷鴨の一人芝居。小さな、無料で入れる動物園での、おばあちゃんとおじいちゃんの会話。上演時間15分。
劇団員何人か
若旦那家康と花屋敷鴨は、三月に誕生日があります。ドッキリで、2人を盛大に祝いたいと思います。稽古で忙しいので、段取りは直前に行います。
大石丈太郎、川端真奈、若旦那家康
コトリ会議はいろいろあって、2124年を迎えました。これまでの演劇の歴史を紐解きながら、これからの劇団の行く末を劇団員が話し合います。
若旦那家康、山本正典
OMCが閉館してから次の日の開館まで、OMCを外から見張ります。三月も半ばを過ぎて、ヌエがひょっこり出てくるやもしれません。次の日、お昼間までぐっすり眠ります。徹夜明けなので。
異人の去ったCUBE05で、ずっと、お茶を飲みます。思い出話に花を咲かす、こともなく、ずっとお茶を飲みます。皆さんも、飲みたかったらご自分で用意して来てください。なにもおもてなしはいたしません。
ご覧いただくさいはご注意ください。 ※…立ち見、客席移動のお願いをする可能性があります。 ●…真っ暗闇になることがあります。 ◯…大きな音が出ることがあります。
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